特殊清掃は生活が不規則になりがち?

特殊清掃の場合、出番となるのは夜中ではなく朝一番、8時からの現場入りが大半です。

特殊清掃員の日常や心身のコントロールについてお話ししてみましょう。

▽平日は意外と規則正しい特殊清掃。

特殊清掃の仕事は、夜中の呼び出しはほとんどないので生活自体は意外と規則正しいリズムで送れます。

夜中に出番があるのは救命救急隊や警察です。

特殊清掃の出番は現場検証などが終わってからになりますし、もし現場検証などが早めに終わったとしても夜中に作業をすれば近隣からの苦情も免れないので、朝の8時に現場入りとなることが大半なのです。

▽現場に入ったら最初に故人の冥福を。

私の場合は現場に入ってすぐに手を合わせて黙祷し、故人の冥福を祈るようにしています。

ほんの一瞬の時間ですが、自分の気持ちがすごく落ち着くようになったので、それを実感してからは欠かしていません。

自分なりの“現場への臨み方”ができるようになるまでには時間がかかります。

作業現場はけっこう悲惨なので、それに耐えて黙々とやるだけです。

感情移入しないように、汚れ落ちのムラがないようになど、そのことだけに神経を集中させます。

▽繁忙期は休みが取りづらいです。

逆に、平日の空き時間をどう有効活用するかが大事になってきます。

特殊清掃の仕事に向かうとき、帰宅時間を計算して、余裕があればレンタルビデオをまとめて見たり、マンガ喫茶に行ったりもします。

ボーッとしてただ時間を過ごすこともあります。

特殊清掃はストレスが多いので、帰宅後の自分をどう仕事から切り離すかがポイントです。