アパート経営をするなら建築費の返済方法を考えよう

アパート経営に建築費の返済は付いて回る課題ですが、それをサブリースに丸投げしようというのは論外な考え方です。

大家としての姿勢を改めておきましょう。

★サブリースは家賃保証だけのシステム。

質問者の問いにある「アパート経営をするならサブリース、サブリースなら建築費の返済計画が手間いらず」というのはとても乱暴な考え方です。

サブリースというのは一括借り上げプランのことで、一括借り上げをしてくれる会社に家賃収入を保証してもらう契約のことです。

たとえば8戸建てのアパートで家賃収入が毎月48万円(6万円×8戸)あった場合、空室が出てそれよりも低い収入となったときに、不足分を保証してもらえるシステムです。

そこには建築費の返済計画まで面倒を見てくれるような契約条項はありません。

★サブリースは返済まで保証してくれない。

おそらく「家賃収入が安定するので、返済計画など立てなくても安心して返していける」ということを言いたかったのだと思います。

しかし一括借り上げの契約では、家賃収入の20%程度が手数料として差し引かれます。

また契約によっては違約金や特記事項などが多く付記されていて、契約者に不利となる場合があります。

★アパート経営の根幹を他人任せにしてしまうのであれば、巨額な建築費を借入れしてまで行うものではありません。

そもそもアパート経営というのは、入居者にどんな快適さを提供できるかというオーナーのポリシーを売りとするものです。

巨額な建築費を借りてでもそうしたいと思う強い信念や目標がなければ経営は立ちゆかなくなります。

利益や利回りの確保だけを目的にするならやるべきビジネスではありません。

あなたがアパート経営を考えているなら、まずはどの程度資金が必要なのか、そして返済はどの程度になるのかよく確認し、その上で改めて自分の気持ちを確認しましょう。

【建築費を知ろう】アパート・マンション経営における建築費の相場と必要資金 – 土地活用の窓口