都市圏と郊外でアパートの建築費にどの位違いが出るのか

都市圏と郊外とでは建築費に大きな違いはあるのでしょうか。

それよりも大事なことがあるような気もします。

コストを含めお話ししてみましょう。

★建築費で言えば1戸分は違う感じ。

建築費の違いというだけなら都市圏でアパート経営をしても郊外でアパート経営を行っても、建築費に大きな差はありません。

建材費はもともと全国平均でユニット化されているからです。

簡単に言ってしまうとユニット資材を現地にもってきて組み立てるだけです。

都市部と郊外で違いが出るのは人足代、職人に払うお金です。

たとえばアパートの建築費が5,000万円だったとすると、都市部なら6戸建て、郊外で建てれば7戸建てといった感じでしょうか。

500万円程度の差は生まれます。

★建築費よりも大事な経営手腕・着眼点とは。

都市部と郊外で違うのはアパートの建築費ではなく、設計や仕様そのものにもあります。

郊外なら平均的なアパートの設計(ユニット)でも済みますが、都市部で行うアパート計画には工夫が必要です。

他の競合物件にはないような先進性・独自性、あるいは安全・安心性です。

耐震性がいい、セキュリティが万全、ソフト的なサービスがいいなどです。

たとえばデリバリーのクリーニング店などと最初から提携しているアパートがあり、きめの細かさで人気です。

★都市圏・郊外でアパート経営をするといっても、建築費にばかり気を取られていては失敗します。

建築費より経営コンセプトを大事にしましょう。

アパート経営の要は建築費の大小だけにあるのではなく、オーナーのポリシー、経営戦略にあります。

設計設備は際立っていなくても、きめ細かい管理運営などで人気を呼び収益性を高めているアパートが多くあります。

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