千葉県の葬儀の特徴「夜伽」とは?夜伽見舞いをすることも

一般的なお通夜は2、3時間で終了します。

しかし、地域によっては一晩中起きてお通夜を行っている場所もあるんです。

夜伽を選んでいる地域の1つが「千葉県」です。

千葉県での夜伽、そして時折行われる夜伽見舞いについてご説明します。

◆葬儀の前に行われるお通夜「夜伽」とは

夜伽が関係するのは故人に最も近い遺族(家族など)のみです。

親戚や友人の立ち位置で参列した場合はあまり関係がりません。

夜伽は先ほども少し説明した通り、一晩中起きて故人の死を悼むことです。

その際、お通夜の参列者や家族全員が起きている必要はありません。

夜伽をする者はただ起きて悲しむのではなく「お線香の火を灯し続ける」という使命があります。

1人がずっと起きているのは体にも悪いため、何人か交代する方を相談して決めておくと良いでしょう。

◆お通夜の参列者のマナーにも関わる「夜伽見舞い」

夜伽自体はお通夜参列する親族や友人はあまり関係がありません。

しかし、夜伽をする遺族へのマナーとしてお通夜の参列者は「夜伽見舞い」を用意しなければいけません。

夜伽見舞いとは夜伽をする遺族へのお茶うけとしてお通夜の参列者が用意するお茶菓子です。

しかし、近年ではお菓子の代わりに2000円から3000円の現金を包んで渡すそうです。

◆夜伽見舞いを渡すと香典返しが上乗せされることも

一般的には夜伽見舞いはお通夜参列者からの気持ちです。

香典返しに影響はありませんが、遺族によっては夜伽見舞いをくれた参列者への香典返しが少し上乗せされることもあるようです。

夜伽、夜伽見舞いは千葉県や徳島県独自の風習です。

千葉県へ葬儀に行く際は夜伽見舞いを用意しておきましょう。